ルースちゃん/6歳 | |
薬剤名 エスポー注射液
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投与時の体重と投与量 3.1kg、投与量未確認
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投与回数と数値の変動 週2回 2008.1.8〜2008.2.14 16.3%→ 19% ※その後も継続中
※投与開始時のBUN/Creは160/13.2
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他の貧血対策 2/3〜ペットチニック 日2回/2ml(1回1ml) 2/19〜セファランチン 日2回/2mg(1回1mg)
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皮下輸液もしくは静脈点滴 ソルデム3A 500ml に混注1回100ml(自宅皮下点滴)
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抗体について わからない
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飼い主の感想 エスポーを使っているのは解るのですが、500ml 点滴液100ml にどの程度入っているかはわかりません。 現在も3〜4日ごとに使用中です。途中からペットチニックを使用しており、その後10日程で、急激にHCT上昇が認められました。その為エリスロポエチンの効果なのかはわかりません。上昇したのは確かなので1ヶ月としていた投与期間を延長しています。
管理人補足 BUN160/Cre13.2という数値だったルースちゃんですが、2008年2月14日の検査ではBUN76/Cre5.4にまで落ち着き、とても安定しているそうです。 HCTは同じ日の結果で19%を示したとのこと。また今後も継続して使用していくそうです。 エポを使ってもなかなか上昇を見せない場合、「このコはエポが効かない」とか「抗体ができたのかも」といって使用を中断してしまう獣医さんもいるようです。 それから、『ワンクール』といういい方自体が日本独特のいい方です。「これがワンクールなので…」とか「4回の投与がワンセットです」といういい方をする獣医さんの話を聞いたことがありますが、回数うんぬんではありません。 低い数値から始めれば、それだけ上昇に時間がかかることもあります。すでに正常なHCTを示しているのに投与を続ければ、今度はHCTが上がりすぎてしまいます。 通院のストレスも考慮しなければなりませんが、epoを投与している最中は、モニタリングは大切です。 ルースちゃんがそうであるように、腎性貧血に対してepoを使う場合は、期間を決めることが重要なのではなく、目標とする数値に達するかどうか、ということが大切だと感じます。 目標に達したら、または目標が見えてきたら、適切に回数や量を調整していけばいいと思います。
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